少し前に「死ぬまで歩くには1日1分股関節を鍛えなさい」というタイトルの本を買い、ストレッチを週に3~4日程度実施しているのだけれど、これがとても良い。
おそらくこの本のターゲットは70代前後の高齢者と思われ、私のようなアラフォーにはまだ早いのかもしれないが、何となくタイトルにびびっときて購入。
というのも、私はとにかく身体が固くて、脚を投げ出して床に座る「長座」もろくにできない。
腰を立てれば膝が曲がってしまい、膝を伸ばせば腰が立たなくて手をつかないと上半身を支えられない。
たぶん脚の筋が固いとかそういうレベルではなく、身体の要の部分が何かおかしいんじゃないかと思っていたところにこの本に出会った。
いくつかストレッチを真面目に実践してみたところ、
- 足先が温かくなった
- 何もないところで躓かなくなった
- 下腹がへこんだ
と、すぐ日常生活に影響が。
そして何より、ストレッチによっては、脚の付け根の辺りが「数年ぶりに動きました」と言わんばかりに解れた感じがする。
いや、私の身体がおかしくなったのは小4のときだから(背が高いぶん座高も高いのが恥ずかしくて、体育座りで腰を丸めて座ってたのが原因)、およそ30年ぶりかも…。
差し当たりの目標は、無理なく長座できるようになること。
がんばれ自分の股関節。